本学では、実習関連科目を2年次と3,4年次(3年次秋学期、4年次春学期)に設置しています。具体的には、以下のとおりとなっています。
ソーシャルワーク基礎実習(2年次)
- 社会福祉およびその関連領域で約1週間程度の実習を行い、「現場」を体験します。
- 20人程度の少人数クラスで実習の事前指導・事後指導を行います。
- この科目は、将来の進路を考える1つの契機となります。
福祉開発フィールドワーク(2年次)
- 新たな視点から幅広い福祉の創造について様々なフィールドでの体験を通して学びます。
- フィールドワークは国内と国外の両方をカバーし、主に次のようなテーマで体験学習を行います。
- 農山漁村地域、中山間地、都市の地域特性とまちづくり
- アジア地域における社会開発と福祉
- 欧州諸国における福祉先進事例
- セツルメント活動とボランタリー・アクション
- ホームレスと社会的排除
- 福祉開発の法と政策の生成・決定
ソーシャルワーク専門実習A・B(3、4年次)
- 社会福祉士国家試験受験資格取得に必要な実習科目です。
- ソーシャルワーク専門実習A・Bを通じて「事前学習・実習・事後指導」を行います。
- 23日以上180時間以上の実習を行います。
- 実習の前後には、20人以下の少人数クラスで実習の事前指導・事後指導を行います。
- 実習を行う施設の例
福祉事務所、生活保護更生施設、社会福祉協議会、児童養護施設、児童相談所、母子生活支援施設、身体障害者更生施設、身体障害者授産施設、身体障害者療護施設、知的障害者更生施設、知的障害者授産施設、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、地域包括支援センター、婦人保護施設、一般病院など
精神保健福祉援助実習A・B(3、4年次)
- 精神保健福祉士国家試験受験資格取得に必要な実習科目です。
- 精神保健福祉援助実習A・Bを通じて「事前学習・実習・事後指導」を行います。
- 23日以上180時間以上の実習を行います。
- 実習の前後には20人以下の少人数クラスで実習の事前指導・事後指導を行います。
- 実習を行う施設の例
精神科病院、保健所、精神障害者授産施設、精神障害者地域生活支援センターなど